前回登場したコイツラ。
非売品にするか悩んだヒトシナだったが
きのうお客さんのもとに旅立ってった・・。
ウレシイヨーナ サビシイヨーナ
でもまあイイひとにもらわれてってヨカッタな・・。
・・・デモ・・・
実はまだ隠し子がイルノダ。
・・コイツラ・・
・・・デタ・・・!
・・またしても子供インディアン・・
アンティークモールいくと真っ先にこーゆーの探してシマウ。
このマヌケな感じがたまらなくイイノダ。
今回もフェニックスのアンティークモールに入って色々と物色していた・・
・・とそのとき・・
後ろに気配を感じ、振り返ってみんと何だか物悲しそーなカオした中年女性が・・・
「・・ォオ・・! ビックリシタ・・。 ドシタンスカ・・?」
すんと その女の人が
「・・ニホンノ方デスネ・・ ワタシノ話キイテクダサイ。」
っつうから・・
「・・ゥン。 イイヨ ナニ?」 っつうと・・
「日本人ノアナタニ 見テモライタイ物アリマス イイデスカ?」
・・・・・・・・・・・。
「・・ゥン。 見ンダケネ。 イイヨ。」
そー言うと、彼女は車にもどって「モノ」を取ってくると言い、去っていった。
「んなんだろな・・? そんなゆっくりもしてらんねーんだけどな・・」
・・彼女は5分ほどで戻ってきた・・
右手にデッカイ「木魚」を持って。
・・・・・・・・・・・。
「 ・・エ・・ ナニしてんの? コノヒト? オレに見てもらいたいモノって・・ そのモクギョっすか・・!?」
彼女はおもむろに言った。
「アナタコレ イリマセンカ・・?」
「・・・・・・・・・・。 イヤ。 イラナイ。 ・・シ・・ ドシタノ? コレ。」
すんと彼女は・・ 「ソウデスカ・・。 デワ日本のアナタニ聞キマス コレナンナノデスカ?」
「・・ソレ? 知ラナイデ持ッテンノ? ソレワ日本ノ「お坊さん」ガ「お葬式」ノトキニ POKUPOKUヤルンダヨ。」
「・・POKUPOKU・・ ソウデスカ。 デワコレワ本物デスカ??」
「・・・・・・・・・・。 イヤ。 ワカラン。 タブン・・ソーダト思ウケド・・ 100%ジャナイヨ。」
「ジャア何%ダト オモイマスカ?」
「・・・・・・・・・・。 ・・タブン・・ 50~70%ッテトコジャナイカナ・・。」
すんと彼女は嬉しそうにテテテっと走っていって近くにいた白人のおじいちゃんに、
「ねえ! あそこにいる日本人の男の人が、50~70%だって・・! どう? 買わない・・!?」
「・・ぅ~む・・ 50~70か・・ ・・いいかもな・・。」
みたいなコトになってた。 ・・なんだそれワヨ・・ なんだったんだアレは。 オレの時間返せ・・・!
・・まあ・・
アメリカ人は誰んでも話しかけてくるからこんなの日常茶飯事。
でも今回、じつはコレを超える珍事件が起こってイタノダ。
それはまた今度やります(たぶんね)
そんじゃミナサマ ホンジツモ良い一日を HISAO