事件が起こった こないだ
数日前 よく晴れた真夏日
撮影日和だっつって、店の表で社長とNEWアイテムの写真とってた
「 どのへんに立てばいい ? このへん ? こっちのが日当たりいいですか ?」
なんつってると 社長がボソっと
「 ん。・・・うん・・そうだな・・ もう少し背中をこっちに向け・・ ・・ぉお・・・ ・・・なんだありゃぁ 」
「・・・鈴木さん・・どうしたんすか ?撮ってもらえました ? オレ動いちゃっていい ?」(オレこんとき後ろ向き)
「・・おいヒサオ・・ 向こうから・・ ネーチャンが ・・・・ラーメンすすりながら歩いてくるぞ 」
「 フッ ハハ 鈴木さん。 オレを驚かそうったってそうはいかないョ。 この真夏の炎天下の藤沢で そんなパンチ効いたコトしてるネーチャンがいるわけが・・ って!・・うおぁ !!! マジか あのネーチャン・・! アブねぇ アブなすぎんぞ・・・・」
そんなウチらの驚愕の表情などお構いなしに 髪を茶色く染め 水着みたいなカッコしたイマドキな感じのそのネーチャンは 目の前のラーメンだけをしっかりと見据え そしてズゾゾっと軽快なすすり音を立てながら 着実にこちらに向かってくる。 彼女との距離・・ 4メートル・・・3メートル・・・
「 ・・ゥン。・・ もう100%確実にラーメンもってるね・・・・ でさ ナニ麺喰ってんの? トンコツ? それともミソかィ? ぁあ 暑いもんね さっぱり醤油なんかもね・・・ って! ゥオ !!! 」
「 ジャージャー麺 !!!」
さすがャ ジャージャー麺・・! さっぱりといただけて夏バテにもイイ・・! ハハ やるじゃない
「 鈴木さん! あのこジャージャー麺喰ってたョ!! 見ました? ジャージャー麺ダヨ !!」
「 ぁあ 見た。 確かにジャージャー麺喰ってたな 」
「 でもなんでだろ ? ・・ァ イヤだって他にも冷やし中華だって冷やしとろろソバだっていいと思うんスよ どっちもさっぱりといただけて夏バテにもイイしさ 」
「 いや そんなこと俺に聞かれてもなあ 。 喰いたかったんだろうなあ ジャージャー麺が 」
「 っすよねぇ ・・あ ! あのコいなくなる前に 一枚記念に撮らしてもらお 鈴木さん ちょっとカメラお借りできますか?」
「 いや やめとけ 」
「 っすよねぇ 」
ホントなんだょ ホントにいたんだョ
ェー ながくなりましたね しかも今日台風ですね でも この台風が過ぎれば・・ SOSO。夏本番です ホントの夏本番に向けて、LJはたくさんのNEWジュエリーを取り揃えて、みなさまをお待ちしております ホラこんなに
いちおうだけど ジャージャー麺持ち込みは勘弁ね
by HISAO